短歌を作っていて遅い時間になってしまった。
ブラーと言えば、自分は圧倒的にグレートエスケープ派で、このアルバムが日本であまり評価が高くないのが不満だ。
その後はグランジとかにだんだんと寄ってきて自分の好みからは離れはじめる。
特にステレオタイプという曲がいい。
歌詞の皮肉は痛烈といえば痛烈だが、美しいものへの希求への裏返しだからキュートとも言える。
根本的な善良さがブラーの良いところだと思う。かわいさはスター性。
曲調もXTCあたりの王道英国ポップ風でかっちり組み上がっている。
ブラーは当時、オアシスのライバルという事になっていたがこんな歌詞でオアシスに対抗するのは無茶すぎる。
それと同時期に聴いていたのがWEEZERのピンカートンというアルバムで、最初は本当にダメなヤツの曲からはじまる。
今ではSNSとかでダメさをアピールするのは結構あるけど、当時は新しかった。
ボーカルのリヴァースクオモはその後日本人女性と結婚した。
なんか下むいてビクビクしてるように見えるけど演技ではないと思う。恐怖にふるえているのにパワーは溢れ出してしまう。