SUPERCARを最近きいている。
テクノがあんまり好きではないのとどこかスカした印象(思い込み)があったのでリアルタイムではスルーしてしまった。
SUPERCARよりもどこかダサさがあるくるりを選んでいた。
SUPERCARのLuckyという曲は「わたし!」という語からはじまって驚く。初期のシューゲイザー的な音のころが好み。
「わたし!」に自意識のひりついた痛みを感じる。男性ボーカルで「ぼくは!」ならどうだったかなどと考えてしまう。
とがった音像なのに歌詞が甘いのがいい。
SUPERCARを最近きいている。
テクノがあんまり好きではないのとどこかスカした印象(思い込み)があったのでリアルタイムではスルーしてしまった。
SUPERCARよりもどこかダサさがあるくるりを選んでいた。
SUPERCARのLuckyという曲は「わたし!」という語からはじまって驚く。初期のシューゲイザー的な音のころが好み。
「わたし!」に自意識のひりついた痛みを感じる。男性ボーカルで「ぼくは!」ならどうだったかなどと考えてしまう。
とがった音像なのに歌詞が甘いのがいい。
自宅で過ごす時間が多少ふえて普段みないドラマを見たりしている。
去年TBS放送した「最愛」というドラマが良すぎた。最初はよくあるサスペンスものという感じで気楽に見ていたのだが。
脚本は奥寺佐渡子という岩手県出身の方。
才能ある方々が集まってひとつの作品を作るという行為そのものに感動する。
今月の「現代短歌」に作品連載24首が載っています。
短歌の連作を作っている。
具体を入れるのを厭う気持ちが年々つよくなり、イメージを結びにくいものばかりできる。よくない傾向と思いつつも自身の生理には逆らえないし、逆らって書くほどの動機もない。
今月の「現代短歌」に作品連載24首が載っています。
骨組みを屈みこませて服をぬぐかたちがまるで鏡のようで
鉄錆の匂いしみつくてのひらを開けばふかい闇が閉ざした
おすすめのご飯屋さんで向かいあいまばゆいひかり食むみたく話す
合金を心のおもてに編み込んできらめくような表情をする
ここ数年のやり方に加えて、実生活をことこまかに詠むというのをやっている。
これでもかというくらいに具体的にこちらはやってみたい。
このやり方で結構失敗するが、失敗するのが自身の役割な気もしている。
今月の「現代短歌」に作品連載24首が載っています。
ビートルズにはジョージマーティンがいたがビーチボーイズはリーダーのブライアンが作曲からアレンジまですべて行った。
God Only Knowsは切なく、ときと場合によっては、実は泣けてくるのだがアレンジの素晴らしさのせいだと思う。